新型インフルエンザを予防!ダチョウを使った抗体マスク
さて、新型インフルエンザ対策として、ダチョウを使った抗体マスクというものが注目されていますが、ダチョウを使った、と言われてもよくわからないですよね。
この抗体マスクの仕組みは、フィルターにダチョウの卵黄から作られた、鳥インフルエンザ変異型ウイルスを不活性化させる抗体が使われているのです。もちろん、そのフィルターに行き着くまでにも、段階を踏んで侵入を防いでくれます。
そしてさらに、一番人間の体に近いところに設置したフィルターにダチョウ抗体を仕込んであるわけですね。このダチョウ抗体を発明したのは、京都府立大の塚本教授。
ニワトリでも作れるそうですが、ダチョウの卵黄は大きいのでひとつからたくさんの量をとることもできますし、また品質自体が安定していることも、抗体マスクにダチョウを選んだ理由だということです。
クロシード、ジェイメディカル、アズワンの抗体マスク
抗体マスクのメーカーならクロシードが有名ですね。クロシードから発売されている抗体マスクは二種類。どちらも、不織布三段階でカットしつつ、最終的に残ったウイルスは前述したダチョウ卵黄抗体の抗原抗体反応を使ってカットします。
このダチョウ抗体は特殊調湿性フィルターに入っているそうですが、ここでほとんどのウイルスが死んでしまうというから驚き。
さて二種類はどういうわけ方かというと、通常の使い捨て用でよく見るサージカルタイプと、ちょっと毒ガス用マスクのような立体形状をしているFF(フォルティシモ)に分かれているのです。
新型インフルエンザへの備えが叫ばれていますが、予防用にはクロシードのサージカルタイプ抗体マスク、万が一にも流行してしまったらサージカルタイプより強力にウイルスをカットするFF(フォルティシモ)が推奨です。是非、新型インフルエンザ流行に備えて備蓄しておきたい抗体マスクです。
クロシード以外にも、ジェイメディカルやアズワンといった会社でも抗体マスクは扱っているようですね。
RKBでも取り上げられた抗体マスク
RKB福岡放送でも取り上げられた、抗体マスク。RKBでは地方自治体の新型インフルエンザ対策として備蓄について放送していました。地方自治体レベルでのインフルエンザ対策は非常に重要とされており、今後もさまざまな地方自治体が対策を強化していくでしょう。
このほかテレビ番組としては日本テレビ系「おもいっきりテレビ」、TBSテレビ「ピンポン」等の情報番組やニュースでも取り上げられ、また新聞報道でも登場するなど注目されています。
今のところ、新型インフルエンザはタミフルもきかないといわれ、特効薬がないことから一度罹患したら感染の拡大と死者の増大が懸念されています。このため、予防に強い効果のある抗体マスクは強い味方なのですね。